Diary of bicycle life

回想

先頭のパックから少し遅れたあの時
落車してタイムを失ったあの時
チェーンを落として復帰したあの時
後続のライダーに抜かれたあの時

何故 踏み込まなかった?
何を怖がっていたのか?

最終ラップのゲレンデの上り
そんなとこで頑張れるくらい余力を残していたのなら
スタートから頑張ればいいのに
去年の同じ日に悔しい思いをしたはずなのに
今年も同じ失敗をやってしまったな
弱い・・・ 弱すぎる

自分のレースの後 エリートのレースを観戦した
ちょっと違うけど いつもなら自分が走っているはずのレース
トップ10に入る選手達の走り・・・
速さだけではない 鬼気迫るほどの物凄い気迫
僕にはなかったな 全然足りない
転ばないようにとか きれいにとか 大事だけど
もっと大事なものが全然足りてないな

気負いすぎたか
緊張していたか
いずれにしても走りは空回り
ふだんなら転ぶはずもないようなドロップオフで転んだり
シフトミスでチェーンを落としたり
焦ってさらに悪循環
トップから離されていく 
前を追おうと力む バイクは進まず・・・
最初の1周で僕のレースは終わってたな

2周目 もうやめようと思った 勝てなければ意味はないと思った
ライバル達にどんどん抜かれて行く
こんなもんか 諦めと情けなさで さらに失速


このままでいいのか
悔しくないのか
もうやめちゃえば
もう勝てないし
表彰台も届かないね
疲れたな
つまらないレースにしてしまったな


・・・・・・・・



悔しい 悔しい 悔しい 悔しい・・・


この日のために頑張ってきたのに
自分で自分のレースを終わりにするの?
まだ1周あるじゃない
死ぬ気で走れよ・・・
大声を張り上げてみた 今さら遅いけど
頑張ってきた自分を裏切らないように
サポートしてくれた監督やショップのスタッフ
応援してくれる多くの仲間

ゴールまでペダルに込める力を緩めてはいけない
そんな当たり前のことすら忘れてしまうとこだった

なりふりかまわず叫び散らしてダンシングで坂を駆け上がる
なんだ まだ脚回るじゃん
やっと体が動いてきた もう遅いけど

最終ラップだけは乗れていた
ただ無心に前を追えた
バイクは自分の体の一部のように自在に操れた





上手くいかない時もある 
だからレースは面白いのだけれど
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by kaazzu937 | 2009-07-23 11:57